台風9号2023たまご発生状況は?米軍ヨーロッパ気象庁最新情報/強さと日本への影響も

天気

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台風6号台風7号と立て続けに発生したので、次の8号・9号も気になりますよね。

この記事では台風9号の発生状況の最新情報を、気象庁、米軍台風情報(JTWC)とヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)、の最新情報を気圧の状況などを見ながら分かりやすく解説していきます。

  • 「台風のたまご」とは、台風になる前の熱帯低気圧のことです。(正式な気象用語ではない)
  • 低気圧域内の最大風速が17m/s未満の台風に満たないもの▶︎「たまご」
  • 低気圧域内の最大風速が17m/s以上▶︎「台風」
  • 台風のたまごは必ずしも台風に成長するとは限らず、状況によっては台風になりきる前に消滅する場合もあります。
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台風のたまご」と呼ばれる、台風が発生する前の状態(熱帯低気圧)を把握しておく事で、より早く台風発生の情報を知ることができ、身を守る対策にも繋がりますのでお役に立てると幸いです。

この記事で分かること
  • 最新の進路予想図
  • 気象庁による、台風9号たまごの最新情報
  • 米軍JTWCによる、台風9号たまごの最新情報
  • ヨーロッパ中期予報センターECMWFによる、台風9号たまごの最新情報
  • 台風9号たまごの日本への影響
  • 台風のたまごとは?

現在発生中の台風7号についてはこちら↓↓↓

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気象庁による台風9号たまごの最新情報

気象庁によると、8月14日(月)21時現在、台風9号【】のたまごの発生は確認できません。

まずは気象庁の天気図を見てみます。

私たちが日頃テレビでよく目にする天気図は気象庁が発表しているものなので馴染みがありますね。

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気象庁の天気図では、低気圧や高気圧の場所や進む方向、速さが見てすぐ分かる図になっていますね。

引用元:気象庁天気図

上の天気図からは、台風7号(ラン)が時速15kmのゆっくりとした速さで日本に向けて進んでいる事が分かります。

そして現在新たに発生した台風8号は日本よりもはるか東にいるため、気象庁の天気図には載っていません。

7号8号以外の台風は見受けられ無いため、台風9号のたまごはまだ発生していない事が分かります。

米軍(JTWC)による台風9号()の最新情報

情報が一番早いと言われている、米軍の台風情報を見ていきましょう。

米軍(JTWC)の情報でも、8月14日(月)12時現在、台風9号【】のたまごの発生は確認できません。

米軍の台風情報とは

  • ハワイにある米国合同台風警告センター(JTWC)が発表している台風情報です。
  • 本来は、軍事作戦の為にアメリカ政府が利用する情報ですが、一般の人でもアクセスできるようになっています。

米軍(JTWC)情報による予報図

次に米軍情報の予報図はこちら↓

引用元:米軍合同台風警報センター(JTWC)

上の画面、真ん中上あたりにある赤矢印→「TY 07W”LAN"」これが台風7号(ラン)になります。くっきりと台風の目がこの図からでも確認する事ができます。

その台風7号(ラン)のはるか東には赤矢印→「TS05E”DORA”」が発生しており、これが台風8号(ドーラ)です。

  • TD:温帯性暴風雨・熱帯低気圧(最大風速11m/s以上)
  • TS:台風(最大風速17m/s以上)
  • TY:強い台風(最大風速32m/s以上)
  • STY:スーパー台風(最大風速67m/以上)

数字の前の「TY 」「TS」言うのは、台風の勢力を表す基準の表記で、TY は、強い台風(最大風速32m/s以上)、TSは台風(最大風速17m/s以上)になります。

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強い勢力になった台風7号(ラン)はお盆休みの日本列島を直撃する予報です。今後の情報に十分に注意してください。

上の画面の左側には黄色い文字で「NO SUSPECT AREAS(ABIO)」(疑わしい部分はありません)と表示されています。

よって、台風7号、台風8号以外の低気圧は確認されない為、台風9号()のたまごはまだ発生していない事が分かります。

JTWC天気図の真ん中下にある

「ISSUE TIME:13/1800Z」は現地の日時を意味します

現地で13日18:00なので、日本時間では時差である9時間を足して14日3:00を表します。

  • 黄色の円(LOW):24時間以内に台風になる可能性が低い
  • オレンジ色の円(MIDIUM):台風になる可能性は高いが24時間以上かかる
  • 赤色の円(HIGH):24時間以内に台風になる可能性が高い
  • 水色の円(SUB TORPICAL):台風と熱帯低気圧の間
  • 赤矢印:台風

次にヨーロッパの予報を見ていきましょう。

ヨーロッパ中期予報センターよる台風7号の最新情報

ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の情報でも8月14日(月)12時現在、台風9号【】のたまごの発生は確認できません。

ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)は、台風進路予想は世界一良く当たると言われているほど、精度が高く、台風が発生する前から進路予想が見られることも特徴です。

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気象庁は台風が発生してから詳しい情報が発表されますが、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)は台風のたまごの状態の頃から進路予想をしてくれますよ!

ヨーロッパ中期予報センターの台風情報

  • 台風進路予想は世界一良く当たると言われている。
  • 精度が高く、台風が発生する前のたまごの状態の頃から進路予想を見ることができる。
  • 10日間の予報天気図も確認できる為、長期的な動きが分か離、台風のたまご発生も見つけやすい。

では、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)で現在から10日後の予報天気図を確認していきましょう。

※色が濃いほど強い風を表しています。↓

↑緑色の渦が台風7号と台風8号です。

引用元:ヨーロッパ中期予報センターECMWF

8月23日12時の予報図では濃い色の渦は確認できません。

ヨーロッパの天気図でも、台風7号・台風8号以外の低気圧は確認されない為、台風9号()のたまごはまだ発生していない事が分かります。

ぶる
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ヨーロッパの情報は長期の予報を確認できるので、長期休みの計画やイベントなど、少し先の予報を知りたい場合はヨーロッパの情報を参考にすると良いですね。

次に日本への影響も見ていきましょう。

日本の影響は?

14日12時現在、台風9号()のたまごは発生していません。

せっかくのお盆休み、帰省や予定を入れられている方も多いと思います。台風の影響が出ないことを願います。

今後の情報も随時更新していきます。

台風の名前

台風9号の名前は「()」です。

「()」は

  • 台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

まとめ

  • 8月14日(月)現在、台風9号()のたまごの発生は確認できません。
ぶー
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今後の台風シーズンに向けて、日常的に食糧の確保や台風対策グッズを確認しておくと安心ですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

現在発生中の台風7号についてはこちら↓↓↓

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